ナバーラ

生産地

隣接する銘醸地に負けない!注目の産地「ナバーラ」

ナバーラは、スペインの北部に位置するワイン産地です。雄大なピレネー山脈の南側に広がり、その山々がフランスとの国境を形成しています。東側には、かの有名な銘醸地として知られるリオハと隣接し、二つの地域は文化や歴史を共有してきました。ナバーラ地方は、温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれています。ピレネー山脈の影響で、昼夜の寒暖差が大きく、それがブドウの栽培に最適な環境を生み出しています。また、土壌も変化に富んでおり、粘土質の土壌や石灰岩質の土壌など、様々なタイプの土壌が見られます。これらの要素が組み合わさることで、ナバーラでは個性豊かなワインが数多く生み出されています。特に、この地方の固有品種であるガルナッチャを用いた赤ワインは、力強さと繊細さを兼ね備えた味わいで、世界中のワイン愛好家を魅了しています。
品種

まろやか白ワインの代表格!ガルナッチャ・ブランカ

- スペイン生まれの白ブドウ太陽が降り注ぐスペインで生まれた白ブドウ品種、ガルナッチャ・ブランカ。その名は、スペイン語で「白いグルナッシュ」を意味します。 力強く濃厚な味わいの赤ワイン用品種として知られるグルナッシュの、実は白ブドウバージョンにあたるこの品種は、温暖な気候を好み、スペイン北部、特にリオハやナバーラなどの地域で盛んに栽培されています。その歴史は古く、数百年もの間、スペインの人々の暮らしと共にありました。頑丈な性質を持つため、乾燥した土地や、強い日差しにも負けずに育ちます。ガルナッチャ・ブランカから造られるワインは、ふくよかな果実味と、しっかりとした酸味が特徴です。熟した桃やアプリコット、ハチミツを思わせる甘い香りに、かすかにハーブやスパイスの香りが感じられることもあります。近年では、その個性的な味わいが世界中で注目を集めており、スペインだけでなく、フランスやアメリカなど、様々な国で栽培が始まっています。 古くからスペインで愛されてきたガルナッチャ・ブランカは、今まさに新たな黄金時代を迎えようとしています。