品種 南イタリアの力強さ、ガリオッポの魅力
- ガリオッポとはイタリア半島の南端に位置するカラブリア州。温暖な気候と豊かな自然に恵まれたこの地で、古くから愛されている黒ブドウ品種があります。それが「ガリオッポ」です。太陽の光をたっぷりと浴びて育った果実からは、力強く濃厚な味わいの赤ワインが生まれます。ガリオッポという名前の由来は、「雄鶏のトサカ」を意味するギリシャ語だと言われています。これは、完熟したガリオッポの房の形が、雄鶏のトサカに似ていることに由来すると言われています。ガリオッポから造られるワインは、深いルビー色をしており、ブラックベリーやプラムなどの黒い果実の香りに加え、リコリスやスパイス、土っぽいニュアンスなどが複雑に絡み合います。口当たりは力強く、しっかりとしたタンニンと豊かな果実味が特徴です。熟成によってさらに複雑味が増し、長期熟成にも向いているワインと言えるでしょう。近年では、その品質の高さから世界中のワイン愛好家から注目を集めており、カラブリア州を代表する銘醸ワインを生み出す品種として、ますます期待が高まっています。
