ブランショ

生産地

シャブリ愛好家必見!特級畑ブランショの魅力に迫る

フランス北東部のブルゴーニュ地方に位置するシャブリは、世界的に有名な辛口白ワインの産地です。パリの南東約180キロメートルに位置し、シャルドネ種から造られる白ワインのみが「シャブリ」を名乗ることを許されています。 シャブリの最大の特徴は、その独特な土壌にあります。約1億8000万年前のジュラ紀、この地は海に覆われていました。そのため、土壌には「キメリジャン」と呼ばれる牡蠣などの貝殻の化石が豊富に含まれており、この石灰質土壌がシャブリのワインに独特のミネラル感と風味を与えています。 シャブリには7つの特級畑があり、それぞれが個性的なテロワールを持っています。ブグロ、ヴォーデジール、レ・クロ、ブランショ、レ・プリューズ、グルヌイユ、ヴァルミュールです。これらの畑は、それぞれ斜面の方角や標高、土壌の組成が異なり、これがワインに微妙な風味の違いを生み出します。 たとえば、南向きの斜面に位置するグラン・クリュのブグロは、日照量が豊富で完熟したブドウが育ち、力強く濃厚なワインを生み出します。一方、東向きの斜面に位置するグラン・クリュのレ・クロは、繊細でエレガントなワインを生み出します。シャブリのワインは、キリッとした酸味とミネラル感が特徴で、牡蠣などの魚介類との相性が抜群です。また、熟成させることで、はちみつやナッツのような複雑な香りが加わり、より深い味わいを楽むことができます。