ペネデス

生産地

注目のワイン産地、ペネデスを探る

- スペインの銘醸地、ペネデスとは?スペイン北東部、カタルーニャ州に広がるペネデスは、温暖な地中海性気候と変化に富んだ土壌に恵まれた、古くからブドウ栽培が盛んな地域です。バルセロナから西へ約40kmと大都市からのアクセスも良く、多くのワイナリーが点在しています。世界的に有名なカヴァの生産地として知られる一方、伝統的な醸造方法と最新の技術を融合させた高品質なスティルワインの生産も盛んです。ペネデスは、標高や土壌、気候によって大きく三つの地域に分けられます。海抜250~500mに位置するアルト・ペネデスは、ペネデス最大のブドウ栽培地域であり、赤ワイン用品種の栽培が盛んです。昼夜の寒暖差が大きく、凝縮感のある果実味と力強いタンニンを持つワインが生まれます。海抜100~250mのバホ・ペネデスは、温暖で降雨量が少なく、白ワイン用品種の栽培に適しています。特に、スペインを代表する白ブドウ品種であるパレリャーダを使った、フレッシュでフルーティーなワインは世界中で愛飲されています。そして、海に近い標高100m以下のバシェス・デル・ペネデスは、地中海からの風を受け、温暖で湿度の高い気候です。ここでは、カヴァの原料となるブドウ品種が主に栽培されています。ペネデスは、長い歴史と伝統を守りながら、常に新しい技術やアイデアを取り入れ、進化を続けています。その革新的な姿勢と高品質なワインは、世界中のワイン愛好家を魅了し続けています。