ワインラベル イタリアの桃色の輝き:キアレット
- キアレットとはイタリア北部、ロンバルディア州にあるガルダ湖。その湖畔で生まれた淡いピンク色のロゼワインが、今回ご紹介する「キアレット」です。その名の由来は、イタリア語で「桜色」を意味する「チェラスオーロ」。ガルダ湖畔に沈む夕陽が空を染め上げる風景を思わせる、美しく淡い色合いが特徴です。この美しい桜色は、短時間だけ果皮を果汁に接触させる製法から生まれます。赤ワインの原料となる黒ブドウを軽く圧搾し、数時間から長くても24時間ほど、果皮と果汁を一緒に漬け込むことで、淡いピンク色とフルーティーな香りが抽出されるのです。味わいは、軽やかでフルーティー、爽やかな酸味が魅力です。イチゴやラズベリーなどの赤い果実を思わせる香りは、口に含むたびに心地よく広がります。ガルダ湖畔の穏やかな気候と、石灰質の土壌が育むブドウの味わいが、このワインに独特の軽やかさとフルーティーさを与えていると言えるでしょう。キアレットは、その軽快な飲み口から、アペリティフとして楽しまれることが多いワインです。また、前菜や魚介料理、パスタなどとも相性が良く、イタリアの食卓を華やかに彩ります。美しい夕焼けの色と、爽やかな味わいが魅力のキアレット。ぜひ一度、その魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
