ワイン用語解説:Bianco(ビアンコ)

ワイン用語解説:Bianco(ビアンコ)

ワインを知りたい

先生、「ビアンコ」って言葉、ワインのラベルで見かけるんですけど、どういう意味ですか?

ワイン研究家

いいところに気がつきましたね。「ビアンコ」はイタリア語で「白」という意味です。ワインのラベルに書かれている場合は、白ワインを指しますよ。

ワインを知りたい

なるほど!じゃあ、赤ワインの場合はなんて言うんですか?

ワイン研究家

赤ワインは「ロッソ」と言います。覚えておくといいですね。

ビアンコとは。

「ビアンコ」は、ワインの言葉で出てきますが、これはイタリアの言葉で「白ワイン」という意味です。

「ビアンコ」ってどんな意味?

「ビアンコ」ってどんな意味?

– 「ビアンコ」で白ワインを探そう!

イタリアワインのラベルには、「ビアンコ」 という言葉がよく登場します。これは、イタリア語で「白」を意味する言葉。つまり、ラベルに「ビアンコ」と書いてあれば、それは白ワインであることを示しています。

イタリアでは、赤ワインは「ロッソ」、ロゼワインは「ロザート」と表記されますが、白ワインの場合には、この「ビアンコ」が使われることが多いです。

例えば、「ヴェルデッキオ・ディ・マテリカ・クラッシコ」という白ワインの場合、「ヴェルデッキオ」はブドウ品種、「マテリカ」は生産地域、「クラッシコ」は伝統的な製法で作られたことを表しています。そして、ボトルに「ビアンコ」の文字を見つけたら、それが爽やかな白ワインであることを確信できるのです。

レストランでイタリアワインを選ぶ際や、お店でボトルを眺める際に、「ビアンコ」の文字を探してみて下さい。きっと、お好みの白ワインを見つける手がかりになるはずです。

イタリア語 日本語 ワインの種類
Bianco 白ワイン
Rosso 赤ワイン
Rosato ロゼ ロゼワイン

ブドウ品種は様々

ブドウ品種は様々

「ビアンコ」とひとくちに言っても、使われているブドウの品種は実にさまざまです。イタリアを代表する白ブドウ品種には、トレッビアーノ、ヴェルディッキオ、ガルガネガなどがあり、それぞれの品種が個性的な味わいを持っています。例えば、果実の華やかな香りが口いっぱいに広がるもの、まるでレモンのようにすっきりとした酸味が特徴のもの、熟した果実を思わせる深いコクが感じられるものなど、ビアンコの味わいは実に多彩です。
そのため、ラベルに記載されているブドウの品種をよく見て選ぶことが大切です。自分の好みに合ったビアンコを見つけるためには、さまざまな品種を試してみることをおすすめします。きっと、あなたにとって特別な一杯が見つかるはずです。

代表的な白ブドウ品種 特徴
トレッビアーノ
ヴェルディッキオ
ガルガネガ

食事との相性も抜群

食事との相性も抜群

「ビアンコ」はイタリア語で「白」を意味し、白ワインのことを指します。
その名の通り透き通るような美しい色合いと、フルーティーな香りが特徴です。口に含むと、爽やかな酸味とほのかな甘みが広がり、後味はすっきりとしています。

ビアンコの魅力は、どんな料理にも合わせやすいという点にあります。特に、魚介類との相性は抜群です。
例えば、レモンを添えたグリルした白身魚や、ハーブを使ったアクアパッツァなどに合わせると、魚の旨味をさらに引き立ててくれます。
また、トマトを使ったパスタや、バジルを使ったジェノベーゼなど、イタリア料理との相性も抜群です。

軽めのビアンコは、食前酒としてもおすすめです。
キリッと冷やしたビアンコを、チーズや生ハムなどと一緒に楽しむのも良いでしょう。

ビアンコは、世界中で愛されているワインです。
その味わいは、産地やブドウの品種によって大きく異なります。
様々なビアンコを飲み比べて、お気に入りの1本を見つけてみてはいかがでしょうか。

特徴 詳細
色合い 透き通るような美しい色合い
香り フルーティーな香り
味わい 爽やかな酸味とほのかな甘み、後味すっきり
料理との相性 魚介類、トマト系パスタ、ジェノベーゼなど
軽めのものは食前酒にも◎
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