アロマティック

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注目の白ワイン品種!ショイレーベの魅力に迫る

- ショイレーベとはショイレーベは、主にドイツとオーストリアで栽培されている白ワイン用のブドウ品種です。20世紀初頭に、高貴品種として名高いリースリングと、病害に強いシルヴァーナーを交配して誕生しました。当時は、リースリングに匹敵する aromatic なワインを生み出すことを期待されていました。ショイレーベは、リースリング譲りの華やかな香りが魅力です。熟した桃やアプリコットを思わせるフルーティーな香りに、ほんのりと蜂蜜のような甘いニュアンスも感じられます。味わいは、シルヴァーナー由来のしっかりとした酸が特徴です。フレッシュな果実味と酸のバランスが良く、後味にはほんのりとした苦味が感じられます。冷涼な気候で育つと、よりエレガントで繊細な味わいのワインに仕上がります。一方、温暖な地域では、果実味が豊かでコクのあるワインが生まれます。ショイレーベは、比較的新しい品種であるため、まだ世界的に広く知られているわけではありません。しかし、そのバランスの取れた味わいと、様々な料理との相性の良さから、近年注目を集めている品種の一つです。
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アルゼンチンの期待!芳醇な白ワイン、トロンテス

ワインと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、フランスやイタリアなどのヨーロッパの地で育ったブドウから作られたものでしょう。確かに、世界中で愛飲されているワインの多くはヨーロッパ原産のブドウを原料としています。しかし、広大なブドウ畑が広がる南米大陸にも、個性的な魅力を持つブドウ品種が存在します。それが、今回ご紹介するアルゼンチン生まれの白ブドウ品種、トロンテスです。トロンテスは、その芳醇な香りで多くの人を魅了するブドウ品種です。マスカットのような甘美な香りに加え、グレープフルーツやレモンのような柑橘類の爽やかな香りが複雑に絡み合い、他に類を見ない個性的なアロマを生み出します。口に含むと、豊かな香りとともに、フレッシュな酸味とほのかな苦味が感じられます。この絶妙なバランスが、トロンテスワインの人気の理由の一つと言えるでしょう。近年、その個性的な味わいが世界中で注目を集めているトロンテス。日本でも、その魅力に惹きつけられる人が増えています。まだトロンテスワインを試したことがないという方は、ぜひ一度、その芳醇な香りと爽やかな味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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フルーティーな香り漂う、フリウリの隠れた逸品「マルヴァジーア・イストリアーナ」

イタリアの北東部に位置し、アドリア海に面したフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州。温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれたこの地は、個性豊かなワインの産地として知られています。その中でも、ひときわ希少な白ブドウ品種が「マルヴァジーア・イストリアーナ」です。その名前が示す通り、このブドウはアドリア海に浮かぶイストリア半島が発祥の地と believedられています。14世紀頃からこの地域で栽培が始まったとされ、長い歴史と伝統を持つブドウ品種といえるでしょう。現在、マルヴァジーア・イストリアーナの栽培は、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の中でも、特に丘陵地帯で行われています。しかし、その生産量は決して多くありません。そのため、「フリウリの隠れた逸品」と称されることも少なくありません。太陽の光をいっぱいに浴びた丘陵地の畑で、丁寧に育てられたブドウから造られるワインは、芳醇な香りとまろやかな酸味が特徴です。白桃やアプリコットを思わせる果実の香りに、白い花や蜂蜜のニュアンスが加わり、複雑で奥行きのある味わいを生み出します。希少性が高く、まだあまり知られていない「マルヴァジーア・イストリアーナ」。機会があれば、ぜひ一度、その魅力を体験してみてください。
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復活を遂げたギリシャの銘醸ブドウ:マラグジア

「マラグジア」という名前のブドウをご存知でしょうか?ギリシャ生まれのこの白ブドウは、かつてはワインの原料として親しまれていました。しかし、19世紀後半にヨーロッパを襲ったフィロキセラ禍という、ブドウの根を食い荒らす害虫による壊滅的な被害を受け、多くのブドウ畑が壊滅状態に追い込まれました。マラグジアもその影響を大きく受け、一時は絶滅の危機に瀕し、「幻のブドウ」と呼ばれるほど、その姿を消してしまったのです。1970年代に入ると、わずかに残ったマラグジアの再生を願う人々の声が大きくなり始めます。大学や研究機関が中心となり、この貴重なブドウを再びこの世に蘇らせようと、熱心な研究と栽培の努力が重ねられました。そして、長年の時を経て、ついにその努力が実を結びます。マラグジアは息を吹き返し、再びその姿を見せるようになったのです。現在では、ギリシャ国内で広く栽培されるようになり、そのフルーティーで華やかな香りのワインは、多くの人々を魅了しています。まるで長い眠りから覚めたかのような、ドラマティックな復活劇は、まさに「幻のブドウ」の物語にふさわしいと言えるでしょう。
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ルーマニアの銘醸ワインを生む「王家の乙女」:フェテアスカ・レガーラ

ルーマニア発祥の白ブドウ品種、フェテアスカ・レガーラ。その名の意味するところは「王家の乙女」。気品と高貴さをたたえたその響きは、まさにこのブドウの持つ性質を象徴しているかのようです。 東欧に位置するルーマニアの中でも、特にトランシルヴァニア地方やモルドヴァ地方は、このフェテアスカ・レガーラの栽培が盛んな地域として知られています。冷涼な気候と肥沃な土壌に恵まれたこれらの土地は、フェテアスカ・レガーラにとってまさにうってつけの環境といえるでしょう。太陽の光を浴びて育ったブドウからは、この土地ならではの個性豊かなワインが生まれます。口に含むと、白い花や柑橘類を思わせる華やかな香りが広がり、フレッシュな酸味が心地よい余韻を残します。 フェテアスカ・レガーラは、その高貴な名前にふさわしい、エレガントで芳醇な味わいを持ち合わせています。ルーマニアの豊かな自然と文化の中で育まれたこのブドウは、これからも多くの人々を魅了し続けることでしょう。
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聖なる香りを持つワイン?ルーマニア固有品種「タマイオアサ・ロマネアスカ」の魅力

ワイン発祥の地の一つとして知られるルーマニアには、古くから愛されてきた由緒あるブドウ品種が存在します。その名は「タマイオアサ・ロマネアスカ」。ルーマニア語で「ルーマニアの聖なる香り」という意味を持ちます。この名前に違わず、グラスから溢れ出すような華やかで芳醇な香りが最大の特徴です。2000年以上も前に遡るルーマニアの歴史の中で、人々は特別な日にこのブドウから作られたワインを楽しみ、日々の暮らしに彩りを添えてきました。その味わいは、長い年月を経てもなお、人々を魅了し続けています。現代でも、ルーマニア国内で最も多く栽培されている品種であり、「タマイオアサ・ロマネアスカ」はまさにルーマニアを代表するブドウと言えるでしょう。