クリオジャ・グランデ

品種

南米を代表する黒ブドウ品種、クリオージャ・グランデの魅力

南米アルゼンチンを代表する黒ブドウ品種、クリオージャ・グランデ。その名前は、スペイン語で「大きなゆりかご」を意味し、アルゼンチンの広大な大地で、太陽の光をいっぱいに浴びて育ちます。このブドウから作られるワインは、アルゼンチン国内で最も愛飲されており、その深い味わいは、まさにアルゼンチンの風土が生み出したと言えるでしょう。クリオージャ・グランデの特徴は、その厚い果皮にあります。この厚い果皮から生まれるワインは、色が濃く、力強いタンニンを感じさせます。若いうちは、その力強さが際立ちますが、熟成が進むにつれて、まろやかになり、複雑な香りを醸し出します。完熟したクリオージャ・グランデからは、プルーンを思わせる風味を感じることができると言われており、その濃厚な味わいは、多くのワイン愛好家を魅了しています。アルゼンチンを訪れた際には、ぜひこのクリオージャ・グランデで作られたワインを味わってみてください。きっと、アルゼンチンの太陽と大地の恵みを、感じることができるでしょう。
品種

チリワインを支える黒ブドウ品種:パイス

- 歴史パイスは、16世紀半ば、南米大陸へのキリスト教の布教を目指していたスペイン人宣教師たちによってチリにもたらされました。厳しい船旅にも耐えうる丈夫な品種であったパイスは、その後もチリの風土に非常によく馴染んでいきました。 乾燥した気候や強い日差し、時には病気を引き起こす害虫にも負けず、多くの実をつけたのです。こうしてパイスはチリ中に広まり、長年にわたってチリワインを象徴する品種として、人々に愛されるようになりました。パイスの旅路はチリにとどまりません。海を渡り、アメリカ大陸にもその姿は広がっていきました。 アメリカでは「ミッション」、アルゼンチンでは「クリオジャ・グランデ」または「クリオジャ・チカ」という名前で親しまれ、それぞれの土地でワイン造りに貢献しています。 パイスは、国境を越えて人々に愛され、その土地土地で独自の進化を遂げてきた、まさに歴史を紡いできたブドウ品種と言えるでしょう。