グラシェヴィナ

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知る人ぞ知る、グラシェヴィナの隠された魅力

青い海に面したアドリア海沿岸の国々。温暖な気候と豊かな自然に恵まれたこの地域では、古くからワイン造りが盛んです。中でも、クロアチアを中心に栽培されている白ブドウ品種「グラシェヴィナ」は、この地域を代表するブドウとして、地元の人々に愛されています。アドリア海沿岸は、夏は暑く乾燥し、冬は温暖で雨が多い地中海性気候に属します。また、石灰岩質の土壌が広がっており、水はけが良く、ブドウ栽培に適しています。グラシェヴィナから造られるワインは、柑橘系の爽やかな香りと、ミネラル感あふれるフレッシュな味わいが特徴です。きりっとした酸味も感じられ、地元で獲れる新鮮な魚介類との相性も抜群です。クロアチアでは、グラシェヴィナは日常的に楽しまれている、まさに国民的なワインと言えるでしょう。毎日の食卓に寄り添うワインとしてだけでなく、その土地の個性を表現する特別なワインとしても、愛され続けています。
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知られざる名脇役?ワイン用ブドウ品種「ラシュキ・リースリング」の魅力

- ラシュキ・リースリングとはラシュキ・リースリングというブドウ品種を耳にしたことはありますか?あまり聞き馴染みのない名前かもしれませんが、実は東ヨーロッパを中心に広く栽培されている、白ワインの原料となるブドウです。「リースリング」と名前が付いていることから、あの有名なドイツ生まれのリースリングと関係があるのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、遺伝子分析の結果、ラシュキ・リースリングとリースリングの間に直接的な関係はないことが分かっています。では、一体どんなワインが生まれるのでしょうか?ラシュキ・リースリングは、柑橘類を思わせる爽やかな香りと、蜂蜜のような甘いニュアンスを感じさせるワインを生み出します。味わいは軽快でフルーティーなものから、コクのある辛口まで、造り手によって様々です。まだ日本ではあまり知られていませんが、リーズナブルな価格で高品質なワインが多いのも魅力の一つです。これを機に、ぜひ一度ラシュキ・リースリングのワインを試してみてはいかがでしょうか?
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ヴェルシュリースリング:隠れた名ブドウ品種の魅力

東ヨーロッパを代表する白ブドウ品種、ヴェルシュリースリング。その名を聞くと、どうしてもドイツの銘醸品種であるリースリングを思い浮かべてしまいますが、両者に血縁関係は一切ありません。 ヴェルシュリースリングは、その名の通り、リースリングと誤解された歴史を持つ、少し不憫なブドウ品種とも言えるでしょう。原産国はクロアチア。現地ではグラシェヴィナという名で親しまれ、古くから愛されてきました。その味わいは、フレッシュでフルーティーなものが多く、中には蜂蜜やスパイスを思わせる複雑なアロマを持つものも存在します。 近年では、オーストリアやハンガリーなど、周辺国でも栽培が盛んになり、高品質なワインを生み出す重要な品種として認識されるようになりました。特に、オーストリアのシュタイヤーマルク州では、ヴェルシュリースリングを用いた辛口ワインが注目を集めています。きりっとした酸とミネラル感が特徴で、魚介類との相性が抜群です。東ヨーロッパを訪れる際は、この地域ならではの個性的なブドウ品種、ヴェルシュリースリングを味わってみてはいかがでしょうか。