マカベオ

品種

フランス南部が起源、ワインに爽やかさを与えるブドウ品種「マカブー」

南フランスの地中海に面したラングドック・ルーション地方。燦々と降り注ぐ太陽の光をいっぱいに浴びて育つブドウ品種、それがマカブーです。この太陽の恵みを受けたブドウから造られるワインは、果実味が豊かで、力強い味わいが特徴です。口に含むと、まるで太陽の光をそのまま閉じ込めたかのような、ふくよかな果実の香りが広がります。温暖な気候を好むマカブーですが、乾燥に強いという一面も持ち合わせています。地中海沿岸は、夏は暑く乾燥していますが、マカブーはそんな厳しい環境にも負けずに育つことができるのです。そのため、水はけの良い土壌で栽培されることが多く、その結果、凝縮感のある味わいのブドウが育ちます。太陽の光を浴びて力強く育ったマカブーから造られるワインは、まさに南フランスの太陽の恵みそのものです。
生産地

スペインの泡、カバの魅力を探る

- カバとはスペインの北東部に位置するカタルーニャ地方、特にバルセロナ県を中心とした地域で生み出されるスパークリングワイン、それが「カバ」です。その名は、カタルーニャ語で「洞窟」や「地下貯蔵庫」を意味する言葉に由来します。これは、瓶内二次発酵という重要な工程を行う際に、最適な温度と湿度を保つために洞窟や地下貯蔵庫が利用されてきた歴史を反映しています。カバの最大の特徴は、シャンパンと同じく「瓶内二次発酵」という伝統的な製法を採用している点です。この製法により、きめ細やかで持続性の高い美しい泡立ちが生まれます。口に含むと、フレッシュな果実味が広がり、心地よい酸味が全体を引き締めます。その味わいは、繊細でエレガントなものから、力強く複雑なものまで実に多様です。スペインを代表するスパークリングワインとして、世界中で愛飲されているカバ。その品質の高さから、特別な日の乾杯はもちろん、普段の食事にも気軽に楽めるお酒として親しまれています。
品種

スペイン北部を代表するブドウ品種:ビウラ

- ビウラとはビウラは、スペインで主に栽培されている白ブドウ品種です。実は、スペインを代表する白ブドウ品種であるマカベオと同じ品種ですが、スペイン北部、特にリオハ地方ではビウラと呼ばれています。リオハ地方では、このビウラを用いて、高品質な白ワインが造られています。味わいの特徴としては、熟したリンゴや洋ナシのような豊かな果実香に加え、ハーブやナッツのような複雑な香りが感じられます。しっかりとした酸味とコクのある味わいが特徴で、長期熟成にも向いています。リオハ地方以外では、フランス南西部のラングドック&ルーション地方でもビウラは栽培されています。これらの地域では、主に辛口の白ワインや、スパークリングワインの原料として使用されています。このように、ビウラは地域によって呼び方が異なり、それぞれの場所で個性的なワインを生み出している、魅力的なブドウ品種と言えるでしょう。