塩尻市

品種

親しみやすい赤ワインの代表格!メルロの魅力に迫る

- 世界中で愛されるメルロメルロは、フランスのボルドー地方を原産とする黒ぶどうの品種です。現在ではボルドー地方だけでなく、世界中の様々な地域で栽培されており、その味わいは多くの人々を魅了しています。メルロの人気の理由は、その親しみやすい味わいにあります。渋みが少なく、まろやかな口当たりなので、赤ワインを飲み慣れていない方でも気軽に楽しむことができます。熟したプラムやブラックチェリーを思わせる果実味と、ほのかなバニラの香りが上品に調和し、豊かな味わいを生み出します。メルロは、様々な料理との相性が良いのも魅力です。軽めの味わいの肉料理はもちろんのこと、パスタやピザなど、普段の食事にも合わせやすいワインです。特に、トマトソースを使った料理や、グリルした鶏肉料理とは、最高の組み合わせと言えるでしょう。世界中で愛されるメルロは、デイリーワインとしてはもちろん、特別な日のディナーにも最適です。ぜひ、その魅力を味わってみてください。
生産地

桔梗ヶ原:日本ワイン発祥の地

長野県のほぼ中央に位置する塩尻市。その塩尻市に広がる桔梗ヶ原は、日本のワイン造りの歴史を語る上で欠かせない場所として知られています。明治時代、まだ誰もがワイン造りに馴染みのなかった時代、この地で欧州種のブドウ栽培とワイン醸造が本格的に始まりました。 その中心となったのは、後に「日本ワインの父」と呼ばれることになる人物、麻井宇兵衛です。 彼は、フランスから持ち帰ったブドウの苗木を、この桔梗ヶ原の地に植えました。日照時間が長く、水はけの良い土壌を持つこの土地は、ブドウ栽培に最適な環境でした。 こうして、桔梗ヶ原は日本におけるワイン産業の揺籃の地となり、日本のワイン文化の礎が築かれたのです。 以来、桔梗ヶ原では、伝統的な製法を守りながら、質の高いワイン造りが続けられています。今では、多くのワイナリーが軒を連ね、それぞれが個性豊かなワインを生み出しています。毎年秋には、収穫を祝う「ワイン祭り」が盛大に開催され、全国から多くの観光客が訪れます。 桔梗ヶ原は、日本のワインの歴史と伝統を感じることができる、まさに「日本ワイン発祥の地」と言えるでしょう。
生産地

注目の産地!長野県塩尻市「岩垂原」のワイン

- 岩垂原とは岩垂原は、長野県塩尻市に位置する、近年注目を集めているワインの生産地区です。 塩尻市といえば、誰もがその名を思い浮かべるほど有名なワイン産地である桔梗ケ原を有しています。桔梗ケ原が奈良井川の右岸に広がっているのに対し、岩垂原は左岸に位置しています。具体的には、塩尻駅周辺から西に広がるエリアに岩垂原はあります。その名の通り、岩垂原は、ゴロゴロとした大きな岩が多く見られることが特徴です。 この岩は、はるか昔、御嶽山の噴火によって流れ出た火砕流が冷えて固まったものだと言われています。 火山活動によって生まれたこの土地は、水はけが非常によく、ブドウ栽培に適した土壌となっています。岩垂原で栽培されているブドウ品種は、国際品種であるメルローやシャルドネなどが中心です。 桔梗ケ原では、土壌の特性に適したコンコードやナイアガラなどの品種が栽培されているのとは対照的です。 岩垂原で作られるワインは、しっかりとした骨格と豊かな果実味を兼ね備えていると評されることが多く、近年、国内外のワインコンクールで高い評価を得ています。まだ歴史の浅いワイン産地ですが、その品質の高さから、岩垂原は今後ますます注目を集めることが予想されます。