オークランド

生産地

多様性に満ちたオークランドのワイン

ニュージーランド最大の都市として知られるオークランドは、実はワインの名産地としても高い評価を受けています。北島に位置するこの地域でブドウ栽培が始まったのは19世紀後半ですが、本格的にワイン造りが発展したのは20世紀初頭のこと。クロアチアなどヨーロッパからの移民たちが、故郷の伝統と技術を持ち込んだことが、オークランドのワイン造りの礎を築きました。今日では、世界的に有名な大手ワインメーカーもオークランドに拠点を構え、高品質なワインを世界中に送り出しています。オークランドワインの魅力は、何と言ってもその多様性にあります。大きく分けて3つのサブリージョンが存在し、それぞれの地域が異なる気候風土を有しているため、個性豊かなワインが生まれます。例えば、ワイヘケ島は温暖な気候を生かした芳醇な赤ワインで知られ、クメウは冷涼な気候を活かした爽やかな白ワインが有名です。また、マタカナは、傾斜のある地形を利用した個性的なワイン造りが行われています。このように、オークランドは、多様な気候風土と長年培われてきたワイン造りの技術によって、世界中のワイン愛好家を魅了し続けています。