品種 南イタリアの滋味!グレコ・ディ・トゥーフォの魅力
イタリア半島南部、カンパーニア州のアヴェッリーノ県で造られる白ワイン、グレコ・ディ・トゥーフォ。このワインを語る上で欠かせないのが、その土地ならではのテロワールです。アヴェッリーノ県には『トゥーフォ』と呼ばれる火山灰土壌が広がっており、この土壌こそがグレコ・ディ・トゥーフォの味わいの秘密を握っています。火山活動によって生まれたトゥーフォ土壌は、水はけの良い性質を持ち合わせています。そのため、ブドウの木は地中深くまで根を張り、土壌に含まれる豊富なミネラルを吸収することができます。 グレコ種のブドウは、このミネラル豊富な土壌で育つことで、他にはない独特のミネラル感と風味を獲得するのです。グラスに注がれたグレコ・ディ・トゥーフォを口に含むと、まず柑橘系の爽やかな香りと白い花の香りが広がります。そして、火山灰土壌由来のミネラル感が、ワインに複雑さと奥行きを与え、長く続く余韻をもたらします。この独特の味わいは、まさにアヴェッリーノの風土が育んだ賜物と言えるでしょう。
