テイスティング セミセッコ:イタリアワインの甘口表現
- セミセッコとはイタリアのワインラベルで見かける「セミセッコ」という言葉。これは、イタリア語で「半辛口」または「やや甘口」を意味し、発泡しているスパークリングワインと、発泡していないスティルワインの両方に使われます。しかし、それぞれのワインの種類によって、具体的な甘さの度合いは異なるため注意が必要です。-# スパークリングワインの場合スパークリングワインにおいて「セミセッコ」は、残糖量が1リットルあたり32~50グラムと定義されています。これは、辛口に分類される「ブリュット」や「エクストラ・ドライ」よりも甘く、「ドルチェ」や「ドゥーモ」といった甘口ワインよりは辛口に仕上がっています。口に含むと、フレッシュな果実の甘味と爽やかな酸味が調和し、心地よい甘さを楽しむことができます。食前酒としてはもちろん、デザートワインとしても楽しむことができます。-# スティルワインの場合一方、スティルワインの場合は、スパークリングワインのように明確な残糖量の規定はありません。そのため、「セミセッコ」と表示されていても、造り手やワインのスタイルによって、甘さの程度はさまざまです。一般的には、ほんのりと甘味を感じる程度のものが多く、食事との相性を考慮して作られています。フルーティーな味わいのワインが多く、比較的軽い味わいの料理とよく合います。-# まとめ「セミセッコ」は、スパークリングワインとスティルワインのどちらにも使用される表現ですが、甘さの度合いはそれぞれ異なります。ラベルに記載されている情報を参考に、自分の好みに合ったワインを選びましょう。
