ワインラベル オーストリアワインの精髄!フェーダーシュピールとは?
オーストリアのヴァッハウ地方で生まれたワイン、フェーダーシュピール。その名は、まるで音楽用語のように美しく、口にするだけで優雅で気品のあるイメージが膨らみます。一体なぜ、このような名前が付けられたのでしょうか? その由来は、古くからヨーロッパ貴族の間で愛されてきた鷹狩りに遡ります。フェーダーシュピールを直訳すると「羽根」と「遊び」。かつてヴァッハウ地方でも盛んに行われていた鷹狩りで、鷹匠たちが用いていた重要な道具にちなんで名付けられたのです。その道具とは、紐の先に鳥の羽根を付けたもの。鷹匠はこの道具を巧みに操りながら鷹を呼び戻していました。空高く舞い上がり、獲物を捉える鷹の姿は、まさに優雅さと力強さの象徴。そして、その鷹を自在に操る道具もまた、気品あふれるものであったに違いありません。ヴァッハウの急斜面で育まれたブドウが織りなす、繊細でエレガントな味わいのワインは、まさにこの鷹狩りのイメージと重なります。気品あふれる香りと、凛とした味わいは、古来より人々を魅了してきた鷹狩りの世界を彷彿とさせるかのようです。
