生産地 多様性に富むスペイン生まれ、マラガワインの世界
スペイン南部、アンダルシア州に広がるマラガ地方。太陽の光が燦燦と降り注ぐこの土地は、地中海を臨む温暖な気候にも恵まれ、古くからブドウ栽培が盛んに行われてきました。 太陽の恵みをいっぱいに浴びて育ったブドウから生まれるのが、個性豊かな味わいを特徴とするマラガワインです。 マラガワインと聞いて、多くの人が甘口のデザートワインを想像するかもしれません。しかし、実際には辛口から極甘口まで、幅広いスタイルのワインが存在します。その味わいは、ブドウの品種や製法によって大きく異なり、白ブドウ品種のペドロ・ヒメネスを用いたものは、レーズンのような凝縮感のある甘みが特徴です。一方、モスカベル種を使ったものは、華やかな香りと爽やかな甘さが口の中に広がります。このように、マラガワインは多様な表情を持つ奥深いワインと言えるでしょう。太陽の恵みを受けた土地で、伝統的な製法を守りながら、個性豊かなワインを生み出すマラガ地方。その奥深い魅力を探求してみる価値は大いにあります。
