ワインラベル ワインの顔!知っておきたい「アンナータ」
- 「アンナータ」を紐解くワインを語る上で、「アンナータ」という言葉は切っても切り離せません。イタリア語で「年」を意味するこの言葉は、ワインの世界においてはブドウの収穫年を指します。ワインボトルのラベルに記された西暦、それが「アンナータ」です。 同じ銘柄のワインであっても、このアンナータによって味わいや香りは大きく変化する可能性を秘めているのです。なぜなら、ブドウの生育は天候に大きく左右されるからです。例えば、日照時間が長く、雨量が少なかった年は、ブドウはたっぷりと太陽の光を浴びて、糖度が高く、凝縮感のある果実になります。このような年のワインは、力強く、濃厚な味わいになる傾向があります。反対に、日照時間が短く、雨が多かった年は、ブドウの成熟が遅れ、糖度も低くなります。このような年のワインは、軽やかで、爽やかな味わいになる傾向があります。このように、「アンナータ」は、その年の気候条件を反映し、ワインの味わいを決定づける重要な要素の一つなのです。ワインを選ぶ際には、ぜひ「アンナータ」にも注目してみてください。
