品種 多様な顔を持つブドウ、マルバジアの魅力
マルバジアは、太陽の光を浴びて育つことを好む、白ブドウの一種です。その栽培範囲は広く、スペイン、ポルトガル、クロアチア、スロヴェニア、イタリアなど、主に南ヨーロッパの国々で見られます。温暖な気候に恵まれたこれらの地域で、マルバジアは太陽の光をたっぷりと浴びて育ちます。興味深いことに、マルバジアは国や地域によって異なる名前で呼ばれています。それぞれの土地で古くから親しまれてきた証と言えるでしょう。そして、土地ごとの気候や土壌の違いが、マルバジアから造られるワインに個性を与えています。日本では、マルバジアは白ワインの原料として使われることが多い品種です。その味わいは、柑橘系の爽やかな香りと、白い花を思わせる華やかな香りが特徴です。口に含むと、ふくよかな果実味と、キリッとした酸味のバランスがとれており、食事との相性が良いワインが多いです。このように、マルバジアはヨーロッパ各地で愛され、それぞれの土地の個性を表現するブドウ品種と言えるでしょう。
