生産方法 自然の恵み、ナチュラルワインの世界
- ナチュラルワインとは近年、ワイン好きの間で「ナチュラルワイン」という言葉を耳にする機会が増えてきました。その名の通り、自然な製法で造られるワインを指しますが、実は明確な定義は存在しません。造り手によって考え方が異なり、それぞれが独自の解釈でワイン造りを行っている点が、ナチュラルワインの大きな特徴と言えるでしょう。しかし、多くのナチュラルワインに共通する点は、ブドウの栽培から醸造に至るまで、可能な限り自然に寄り添う製法をとっていることです。 具体的には、農薬や化学肥料を極力使用せず、有機肥料や自然農薬を用いてブドウを栽培します。 土壌の力を最大限に引き出し、健康なブドウを育てることが、ナチュラルワイン造りの第一歩です。 醸造の過程では、添加物を極力使用せず、天然酵母による自然発酵にこだわります。 温度管理も必要最低限にとどめ、ブドウ本来の味わいを活かすことを大切にしています。 そのため、一般的なワインに比べて、香りや味わいが複雑で個性的な仕上がりになることが多いです。このように、ナチュラルワインは、自然の力を最大限に活かすことで、個性豊かで、生命力あふれるワインを生み出しています。 明確な定義はありませんが、そこには、自然と真摯に向き合い、唯一無二のワインを造り出そうとする、造り手の熱い想いが込められているのです。
