プリエ・ブラン

品種

高地が生む独特の味わい、プリエ・ブラン

ワインの世界は奥深く、私たちを魅了してやみません。世界には、その土地の風土と歴史が育んだ、個性豊かなブドウ品種が存在します。中でも、イタリア北西部の山岳地帯で栽培されている「プリエ・ブラン」は、ワイン愛好家の中でも知る人ぞ知る、まさに幻の品種と言えるでしょう。プリエ・ブランが栽培されているのは、ヴァッレ・ダオスタという州です。この州は、フランスとスイスの国境に接し、雄大なアルプスの山々に囲まれた、厳しい自然環境を持つ地域です。プリエ・ブランは、その中でも特に標高の高い、900メートルから1200メートルもの高地に位置する畑で栽培されています。この標高の高さゆえに、他のブドウ品種の栽培は難しく、プリエ・ブランは、この地で何世紀にもわたって、その命をつないできました。険しい斜面に広がるブドウ畑は、太陽の光をいっぱいに浴び、冷涼な空気と昼夜の寒暖差によって、ブドウはゆっくりと熟成していきます。こうして育まれたプリエ・ブランから造られるワインは、繊細で複雑な味わいを持ち、その希少性も相まって、多くの人々を魅了しています。幻の品種「プリエ・ブラン」は、まさにイタリアの山奥が生んだ奇跡のワインと言えるでしょう。
生産地

希少!アルプスの麓が育む白ワイン、ブラン・ド・モルジェ・エ・ド・ラ・サル

イタリア北西部、フランスとスイスに囲まれた場所に、ヴァッレ・ダオスタ州はあります。雄大なアルプスの山々に抱かれ、モンブランやマッターホルンといった名峰を望むこの地は、息を呑むような絶景が広がり、登山やスキーを楽しむ人々で賑わいます。しかし、ヴァッレ・ダオスタの魅力は、その雄大な自然だけではありません。知る人ぞ知る、素晴らしいワインを生み出す銘醸地でもあるのです。険しい山々と深い谷が織りなすこの地は、ブドウ栽培には厳しい環境です。しかし、この厳しい環境こそが、ヴァッレ・ダオスタワインの個性を生み出しています。太陽の光をいっぱいに浴びて育ったブドウは、凝縮した果実味と、力強いミネラル感を持ち合わせています。この地で造られるワインは、そのほとんどが、この地域でしか栽培されていない、固有のブドウ品種から作られます。そのため、他の地域では味わえない、個性豊かなワインを楽しむことができます。標高の高い場所に位置するブドウ畑では、昼夜の寒暖差が激しいため、ブドウはゆっくりと成熟し、豊かな香りを蓄えます。また、急斜面の畑が多いことから、栽培は全て手作業で行われ、ブドウ栽培家の情熱と努力が、高品質なワインを生み出しているのです。