プーリア

品種

情熱的な味わいを秘めたブドウ、プリミティーヴォ

イタリア半島をブーツの形に例えると、かかと部分に位置するプーリア州。温暖な気候と燦々と降り注ぐ太陽の恵みを受け、この地で育つ黒ブドウから造られるのがプリミティーヴォワインです。太陽の光をたっぷりと浴びて育ったブドウは、凝縮した果実味と深い色合いを備え、力強い味わいのワインを生み出します。口に含むと、熟したプラムやブラックチェリーを思わせる濃厚な果実香が広がり、黒コショウやリコリスなどのスパイシーなニュアンスが複雑さを添えます。プリミティーヴォという名前は、「早熟」を意味するイタリア語に由来します。その名の通り、他のブドウ品種よりも早く成熟するのが特徴です。プーリア州以外では、アメリカ合衆国カリフォルニア州でも栽培されており、世界中のワイン愛好家を魅了しています。濃厚な味わいは、バーベキューやジビエなど、しっかりとした味付けの料理と相性が抜群です。太陽の恵みをいっぱいに受けたイタリアの黒ブドウ、プリミティーヴォを、ぜひ一度味わってみてください。
生産地

太陽の恵み!プーリアワインの魅力

イタリアといえば、ブーツの形をした国として知られていますが、そのブーツのかかと部分にあたるのがプーリア州です。イタリアの南東部に位置し、東にはアドリア海、南にはイオニア海と、二つの海に面しています。温暖な気候に恵まれたプーリア州は、一年を通して太陽の光をたっぷり浴びることができるため、ブドウ栽培に最適な土地です。太陽の恵みをいっぱいに受けたブドウから造られるワインは、濃厚な果実味と、どこか温かみを感じる味わいが特徴です。近年では、その品質の高さから、世界中のワイン愛好家から注目を集めています。
品種

プーリアの力強さ、ネグロ・アマーロ

イタリア半島の南端、温暖な太陽が降り注ぐプーリア州。この地を代表する黒ブドウ品種、ネグロ・アマーロ。その歴史は非常に古く、古代ローマ時代よりも前に遡ると言われています。一説によると、その起源はギリシャ。遥か彼方の地から海を渡り、この地に根付いたと考えられています。「ネグロ・アマーロ」という名前は、その特徴的な色と味わいを表しています。「ネグロ」は「黒」、「アマーロ」は「苦い」という意味を持ち、深い色合いと力強い苦味を兼ね備えたその味わいを的確に表現しています。何千年もの時を経て、プーリアの太陽をいっぱいに浴びたネグロ・アマーロは、この地の気候と土壌に完全に馴染みました。特に、水はけのよい石灰質の土壌は、ネグロ・アマーロの栽培に最適で、凝縮感のある果実味と力強いタンニンを持つ、個性的なワインを生み出します。 古代から続くブドウ栽培の歴史が、現代にまで受け継がれているのです。