用語解説

ワインラベル

ワイン生産者を表す言葉:『ヴィーニャ・カーサ』

世界中には、それぞれの土地の言葉でワイン造りに関わる人々を表現する単語が存在します。例えば、イタリアでは「カーサ・ヴィニコラ」という言葉がワイン生産者を指します。そして、今回ご紹介する「ヴィーニャ・カーサ」は、スペインでワイン生産者を表す言葉です。「ヴィーニャ」はスペイン語で「ブドウ畑」を意味し、「カーサ」は「家」を意味します。つまり、「ヴィーニャ・カーサ」は「ブドウ畑の家」という意味になり、その名の通り、ブドウ畑を所有し、そこで栽培したブドウを使ってワイン造りを行う生産者のことを指します。スペインのワイン造りの歴史は古く、ローマ帝国時代にまで遡ると言われています。長い歴史の中で、スペインの各地で個性豊かなワインが造られてきました。そして、それぞれの地域で、その土地の気候風土に合ったブドウ品種が栽培され、伝統的な醸造方法が受け継がれてきました。「ヴィーニャ・カーサ」という言葉には、単にワイン生産者という意味だけでなく、その土地の伝統を守りながら、高品質なワイン造りを行う職人といったニュアンスも含まれています。スペインワインを選ぶ際には、ぜひ「ヴィーニャ・カーサ」という言葉にも注目してみてください。