ワインラベル ワイン用語解説: レセルバ – 知っておきたい等級の証
- レセルバの本当の意味とは?ワインのラベルに記載された「レセルバ」という言葉を目にしたことがあるでしょうか?スペイン語で「貯蔵」や「熟成」を意味するこの言葉は、ワインの品質を表す重要な指標の一つです。しかし、その定義や基準は国や地域によって異なり、「レセルバ=高品質」とは一概には言えません。例えば、スペインでは、レセルバは法的に定められた呼称であり、それぞれの産地が定める厳しい条件をクリアしたワインだけに使用が許されます。長期熟成に適した、厳選されたブドウのみを使用し、規定の期間、樽と瓶の中で熟成されたワインだけが、レセルバを名乗ることができるのです。一方、チリでは、レセルバに関する法的規定は存在しません。そのため、生産者が独自に基準を設け、高品質なワインに「レセルバ」の表示を用いています。一般的には、通常のワインよりも長く熟成させたワインに用いられることが多いですが、その品質は生産者によってまちまちです。このように、レセルバは国や地域によってその意味合いが大きく異なります。ラベルに表示された「レセルバ」の文字に惑わされることなく、それぞれのワインの背景にあるストーリーに目を向けてみましょう。
