ピガート

品種

イタリア生まれの個性派!白ワイン用ブドウ品種「ピガート」の魅力

イタリアのブーツの形をした半島の付け根あたり、北西部に位置するリグーリア地方。温暖な地中海性気候に恵まれたこの地域は、青い海と緑の山々に囲まれた美しい景観で多くの観光客を魅了しています。リグーリア地方は、その温暖な気候と風土を生かし、古くからワイン造りが盛んなことでも知られています。中でも、この地方で生まれた白ワイン用ブドウ品種「ピガート」は、個性的な味わいで近年注目を集めています。ピガートは、リグーリア地方の温暖な太陽の光をいっぱいに浴びて育ちます。その味わいは、柑橘系の爽やかな香りと、白い花のような華やかなアロマが特徴です。また、ミネラル感も豊かで、しっかりとした骨格を持つワインに仕上がります。リグーリア地方では、このピガートを使った、フレッシュでフルーティーな白ワインが数多く造られています。海に面したこの土地ならではの、魚介類を使った料理との相性は抜群です。温暖な気候と美しい景観のリグーリア地方を訪れた際は、個性豊かなピガートのワインを味わってみてはいかがでしょうか。
生産地

隠れた銘醸地!リグーリアワインの魅力を探る

イタリア北西部、フランスとの国境近くに位置するリグーリア州は、地中海に面した細長い土地が特徴です。西に広がるリグーリア海と、東にそびえるアペニン山脈に挟まれたこの地域は、山がちな地形が広がっています。そのため、平地はほとんどなく、ブドウ畑は急な斜面に作られています。険しい斜面は、ブドウ栽培にとって過酷な環境ではありますが、一方で、リグーリアワインに独特の個性を与える要因となっています。まず、太陽の光をふんだんに浴びることができるため、ブドウはゆっくりと成熟し、凝縮した果実を育みます。そして、水はけの良い斜面は、ブドウの木が必要以上の水分を吸収することを防ぎ、健全な生育を促します。さらに、海から吹き込む風は、ブドウ畑に新鮮な空気を送り込み、病気の発生を抑えるとともに、ブドウに心地よい酸味をもたらします。このように、リグーリアの険しい地形は、ブドウ栽培にとって困難な課題をもたらす一方で、そこで育まれたブドウは、この土地ならではの味わいを生み出す源となっています。豊かな果実味と爽やかな酸味が調和したリグーリアワインは、険しい地形が生み出した、まさに奇跡の産物と言えるでしょう。