品種 フランス・ジュラの隠れた逸品!赤ワイン用ブドウ品種「トゥルソー」
フランス東部、スイスとの国境近くに位置するジュラ地方。雄大な山々に囲まれたこの地は、豊かな自然と伝統的なワイン造りで知られています。そのジュラ地方で、ひっそりと、しかし確実にその個性を輝かせているのが、赤ワイン用ブドウ品種の「トゥルソー」です。フランス全土を見渡しても、その栽培面積はごくわずか。「トゥルソー」という名前を耳にしたことがないという方も多いかもしれません。それもそのはず、この品種は、ほぼジュラ地方でのみ栽培されている、まさに「幻のブドウ」と呼ぶにふさわしい希少品種なのです。ジュラ地方の冷涼な気候と石灰質の土壌は、「トゥルソー」の栽培に最適です。この地で育った「トゥルソー」から造られるワインは、淡いルビー色をしており、赤い果実や花、スパイスを思わせる繊細な香りが特徴です。口に含むと、滑らかなタンニンと生き生きとした酸が広がり、エレガントな余韻が長く続きます。「トゥルソー」は、他のブドウ品種とブレンドされることもありますが、単一品種で造られるワインは、その繊細な味わいを存分に楽しむことができるため、特におすすめです。ジュラ地方が誇る隠れた逸品「トゥルソー」のワイン。その魅力を、ぜひ一度ご自身の舌で確かめてみてはいかがでしょうか。
