テイスティング 知っておきたいワイン用語:セミセコ
- セミセコとはワインを選ぶ際、「甘口」「辛口」といった言葉を目にすることが多いでしょう。しかし、その中に「セミセコ」という表現を見かけることもあるかもしれません。これは、一体どのような味わいを示す言葉なのでしょうか。「セミセコ」は、スペイン語で「半辛口」を意味する言葉です。主にスペイン産のスパークリングワインと、スパークリングワイン以外のワインであるスティルワインに使用されます。ワインの甘辛度は、ブドウの果汁に含まれる糖分が、発酵の過程でアルコールに変化した後に、どれだけ残っているかによって決まります。この残った糖分のことを「残糖」と呼びます。「セミセコ」と表示されているワインの残糖量は、スパークリングワインとスティルワインでは、それぞれ定められた基準が異なります。スパークリングワインの場合、「セミセコ」は1リットルあたり32~50グラムの残糖量とされています。一方、スティルワインでは、1リットルあたり45グラム以下の残糖量と定められています。つまり、「セミセコ」と一口に言っても、スパークリングワインとスティルワインでは、甘さの感じ方が異なる場合があります。スペイン産のワインを選ぶ際には、「セミセコ」という表現にも注目してみると、新たな発見があるかもしれません。
