品種 隠れた名品!ピノ・ブランの魅力を探る
- 名脇役的存在、ピノ・ブランとはワイン愛好家の間でも、「ピノ・ブラン」と聞いて、その特徴を明確にイメージできる人は、まだそれほど多くないかもしれません。シャルドネやソーヴィニヨン・ブランといったスター品種の陰に隠れがちですが、ピノ・ブランは、ヨーロッパの特定の地域を中心に、古くから愛されてきた由緒あるブドウ品種なのです。その味わいは、「上品」の一言に尽きます。華やかで強い香りはなくとも、柑橘系の爽やかな香りに、白い花やアーモンドを思わせる繊細なニュアンスが感じられます。味わいは、いきいきとした酸味と、ふくよかでありながら、しつこくないミネラル感が特徴です。ピノ・ブラン最大の魅力は、その汎用性の高さにあります。魚介類や鶏肉を使った料理はもちろんのこと、サラダや和食、エスニック料理など、幅広い料理との相性が抜群です。主張しすぎない、上品で繊細な味わいは、どんな料理も引き立ててくれる名脇役と言えるでしょう。近年、日本でもピノ・ブランの認知度は徐々に高まりつつあります。レストランのワインリストにも、以前より多く見かけるようになりました。まだ試したことがないという方は、ぜひ一度、その奥深い魅力に触れてみて下さい。
